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私のキネシオロジーとの出会い

キネシオロジーに出会ったのは17年ほど前。 もともとストレスに弱く、一度落ち込んでしまうとなかなか立ち直れなかった私。 自分を責めてしまったり、問題を解決するために自分が我慢したり。 そして自分が選んだことなのに、どこかで人を責めていたり…。 心が楽じゃないと日常は楽しくない。 そういうことを何とかしたいと思っていた時に 「キネシオロジー」に出会ったのです。 キネシオロジーは、筋肉の反射でいろいろなことを身体に聴いていくというのを聞いていました。 「どんなことをするのだろう?」 興味がわき、お友達と体験会に出かけたのです。 その道すがら お友達が「今日はなんだかとっても肩が痛いんですよ。いつも痛いけど今日は特に痛い。」と言いました。 「なんか痛みとかも楽になるらしいよ!今日のために痛みが出たんじゃない?」と私。 ↑この発言 実はキネシオロジーっぽい(笑)。 子どものころからの経験から、心と身体はつながっていると感じていたんだと思います。 不安があるとドキドキしたり、体が硬くなったり。 心の状態は常に身体に現れていたから。 会場に行くと、30人くらいの方がいました。 初めての私たちは、まずは筋肉の反射の練習をさせられ、 付加をかけて腕が止まる、力が抜ける…ということをやってみました。 お友達はどうやったらいいのか全然わからず、 二人で先生に聞きに行きました。 先生がお友達の筋肉の反射を見ても、反応がうまく出ないので 先生は私の身体で彼女の状態を見るということを始めました。 私が彼女の身体に触れ、私の腕の筋肉で先生が情報をとるということをしたのです。 彼女の肩の痛みをテーマに先生がいろいろ身体にいき聴いていきます。 「この痛みはいつからか」年齢を退行していくと4歳とでました。 「左肩だから女性かな 4歳の時に女の人が絡むことで何か思い当たることがありますか?」 と、先生が彼女に聞きました。 「…4歳の時に妹が生まれています…。」彼女は何か感じたようです。 「兄二人で3番目に自分が生まれ、そして4歳で妹が生まれたのです。」 先生は会場を見渡し、筋反射で何かを探しました。 「あ、君でいいみたい」 先生は私がお母さんになって 彼女に「ごめんね。さみしかったね」と言うように指示しました。


お互いに向き合って肩に触れた瞬間、私も彼女も大号泣💦 なぜだか涙があふれてあふれて…。 しばらくすると、 「あれ、肩が痛くないです!!」


50年以上持っていた我慢が溶けた瞬間でした。 お兄ちゃん二人で初めて生まれた女の子。かわいがられ育ったことでしょう。 でも、妹が生まれたとたん、かわいがられる立場が変わり、「我慢をしなければならない」 という想念が幼い彼女の心にインプットされてしまったのでしょう。 筋肉の反射がそれを教えてくれて、痛みを解除することができたのでした。 不思議な体験に私たちは大興奮。

すると、彼女の携帯にメールが入りました。 普段は離れていて、年に数回しか会わないという妹さんからでした。 人の思念が動いたときに 電波のように何か伝わっていくものがある!


そんなことも感じることができた、私のキネシオロジー初体験のエピソードでした。



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